5月22日~23日
西武秩父駅~三峰神社~雲取山荘(幕営)~雲取山頂~狼平~サヲラ峠~丹波~奥多摩駅 最近は雲取の周りをうろついてばかりで、久しく山頂に立ってないなと思いピークハントしてきた。 2時間寝坊するも急行を駆使し何とか西武秩父発のバスに間に合う。 fine trackスキンメッシュシャツ、パタのキャプ2長袖で歩き出すがまるで夏山のような陽気で、早速汗が噴き出す。 雨の予報が上手く外れてくれたようだ。 ザックは久々のgolite DAWN。 このルートは雪が深い時期に一度通った事があり、大変難儀した覚えがあるが今回は難なく幕営地の雲取山荘に着いた。 今回は先日三鷹で購入したgoliteのULTRA LITE PONCHO SHELTERを張ってみた。 ポンチョにもなるけど雨が降ったら事実上兼用は出来ないのでレインウエアは別に持った。 SIL TARPより短辺が短く幅がとれないので強い雨が降ったら厳しそう。 もっと低くする事もできるけれど、あぐらをかくにはこのくらいの高さはキープしたい。 まあ、ブリーズドライテックのシュラフカバーがあるのでいざとなったら腹をくくるしかない。 そもそも濡れるのが嫌だったらタープなぞ張るべきではないだろう。 小屋で買ったビールを飲みつつ晩飯の支度。 まあいつもの感じ。 火器はこのT's Stoveの固燃Ti五徳燃焼台で落ち着いているが、ちょっと今はこれ以外の物を使う気になれない。 いつもは2食分のα米(白米)をカスタムして1食ずつに分けるけど、今回は1食分の五目御飯にひじきや塩コンブを入れて持って行った。 ちなみに麺類も先割れスプーンで食べる。 ビール2本で眠くなってしまい8時頃に就寝。 寝袋はHIKER`S DEPOTオリジナルの試作初号機をお借りしてきた。 フード部分が省略されたいわゆる半シュラの形状。 モンベルの4番と同じ羽毛量との事だったがロフトが比べ物にならない。 さらに改良された2号機も出来ているのであまり参考にはならないけれど、明らかに手持ちのシュラフとは別格だった。 シュラフは上等だし気温10度と寒くもないのだけど何のアレルギーなのか、鼻水、くしゃみが止まらない。 鼻をかみすぎて両鼻から出血する始末。 おかげで大して眠れず朝に。 メープルシロップを塗りたくった食パン、早ゆでクルルを食す。 ところで昨日から隣のテントが気になる。 monbell×OD-BOXのUNOドームシェルターの前にT'sの風防にトランギア、スノーピークカップのフタ等が転がっている。 声をかけてみると20代の男性で、やはり三鷹の常連さんだと言う。 ザックが真新しいJAM2で何でも今回が初めてのテント泊だとの事。 今までもザックだけとか、靴だけとか部分的に取り入れている人は見かけたけれど、ついに初めて軽量化志向のハイカーに山で出会った。 僕などは三鷹のご主人の門下生のつもりなので、兄弟弟子に出会った気分だった。 三鷹で会いましょうと挨拶をして山頂を目指して出発。 山頂に立つがあまり見晴らしが良くなく期待した雲海もあまり出ないのですぐ後にする。 鴨沢に下りるつもりだったけど天気が良いので、以前から気になっていた狼平を通って丹波に下りる事にする。 林の中でどういう植生になっているのか、ぽっかりと苔に覆われた広場が現れる。 丹波天平といいこのあたりは面白い光景を見せてくれて、本当に何回訪れても飽きない。 相変わらず気持ち良いトレイルの中下山の気の緩みからか、何もない平地で左足首をひねってしまった。 ローカットシューズのせいと言うよりは全くの油断だった。 「バキッ」という音がしたので筋でも痛めたかと思ったけれど、じんじんと痛むだけでなんとか歩けそう。 足は少し痛むが10時45分のバスを逃すと14時台まで無いのでハイペースで飛ばす。 下山すると同時に足が痛んできて、触ると腫れぼったくなっている。 帰宅後見てみるとこんな感じになっていた。 歩き慣れているし特に難しい所のない山行だったけれど、ナメてはいけないと再認識した。 下山後三鷹でパッキングしたままザックの重量(食糧の残り、ゴミ、温泉後の着替え込み)を量らせてもらったら6kg弱あった。 ゴミなどを除いたベースウエイトが5kgちょいというところか。 そろそろ数字遊びが出来る季節になってきた。 考察 ・タープの張り方のバリエーションを増やしたい。 ・足用のテーピングテープが必要(指用の細い物を持って行った)。 ・足首が固定されないローカットシューズなりの歩き方を意識しなければいけない。 #
by yasler
| 2009-05-25 22:15
| 歩記
#
by yasler
| 2009-03-26 16:18
| 歩記
3月21日~22日
奥多摩駅~親川~丹波天平~サオウラ峠~前飛竜 前飛竜~飛竜権現~孫左ェ門尾根~三条の湯~後山林道~お祭 ULGさんやzzz_bearさんが歩かれていた丹波天平を訪れてきた。 続きはこちら #
by yasler
| 2009-03-26 14:37
| 歩記
ウィルダネスには程遠いけれど、ひさびさに山を歩いてきた。
ミシュランのおかげか周りにはGパンをはいた若者がわらわらと。 まあそんな感じの場所。 この標高でもいっちょまえにカップめんのパッケージが膨張している。 高くて険しい方が偉いなどというアルピニズム崩れの思想は持っていないけれど、キンと張りつめた痛いような空気はここには無いな。 自然の中に身を置くと不安にも似た緊張感があって、それが気持よかったりするんだけれど。 ああ野営がしたい。 「何のためにこんな事してるんだろう」と自問しつつコーヒーを飲んでるうちに自答する事を忘れたい。 #
by yasler
| 2009-03-09 12:58
| 歩記
12月15日~16日。
中日原~鷹ノ巣山~鷹ノ巣山非難小屋~七つ石山~鴨沢 鴨沢から入って奥多摩小屋に泊まるつもりが、電車が遅延してバスに乗り遅れたため予定変更して鷹ノ巣山へ向かう。 まあ、これを試したかっただけなのでどこでも良かった。 スーパーカンジキ。 感想はというと、今頃の奥多摩だったらあっても良いような、無くてもいいような、そんな感じ。 浮力は感じなかったけれど、雪をかき分けてくれているような感触だった。 ストラップがありえないくらいゆるむ。締め方を間違えているのだろうか? ハイマウント スノーグラバー 続きはこちら #
by yasler
| 2008-12-16 18:43
| 歩記
|
カテゴリ
以前の記事
2016年 09月 2011年 08月 2011年 04月 2011年 03月 2010年 10月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 02月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 03月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 最新のトラックバック
ライフログ
お気に入りブログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||