カテゴリ:本記( 1 )

原点回帰

田部重治「日本アルプスと秩父巡礼」より
f0194829_1491893.jpg

最近こういう昔の山歩きのイラストや写真が気になってしょうがない。
旅装束の松尾芭蕉が描かれたパッケージの惣菜を買ってしまうほどだ。
草鞋は通気性が良くて、グリップも効きそうだ(壊れるのでスペアが必要らしいが)。
パックはGOLITE ブリーズのようにストラップが簡略化されている(発明されてないだけか)。
素材の違いはあるにしてもシステムとして考えた場合、ULスタイルに酷似する部分が多いので唸ってしまう。

新田次郎の小説からも昔の装備や山での食事の様子がうかがえる。
「孤高の人」でも加藤文太郎の彼独自の行動食やビバークの様子が細かく描かれている。
彼は夏は地下足袋で歩いていたようだし、装備を自作したり改良していたらしい。
これらを現代でそっくり真似するのはナンセンスだろうけど、再考する価値はおおいにあると思う。

近頃はしなびた古本屋を見るとふらふらと入って行ってしまうので危険だ。
[PR]
by yasler | 2008-11-01 02:16 | 本記