八ヶ岳縦走Hike3日目

晴れたら麦草峠~縞枯山~ピラタスロープウエイ。
悪ければ渋の湯下山の最短ルート。

ダイスは縞枯方面へ転がった。
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6時40分出発。風はまだ吹いているけど、赤岳方面の稜線を見るとあんなに厚かったガスが晴れている。行程が一日ずれていればなあ、と思わないでもないけどそんな事言ってもどうにもならない。最終日をこんなに清々しい空の下迎えられた事を素直に喜ぼう。
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樹林帯の中スイッチバック無しの急坂が延々と続く。南とは違ってこの感じが北八ッだなあと思う。
途中二人組の中年女性と出会う。
赤岳には行かなかったと言うと「もったいない」と言われたので、いやまた来れますからと返す。
地図だと茶臼山の付近に展望の良い所があるらしい。時間があまり無かったけど、トレイルを外れてそこへ向かう。
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奥秩父の時のハゲ岩もそうだけど寄り道も大事だなと思った。もし昨日無理して赤岳に登って疲労困憊になって、途中で下山していたらこの風景には出会えなかったワケで。
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縞枯山を下りて縞枯山荘の前を通過するともう終わりは近い。
ゴロゴロの岩に散々痛めつけられた足に木道が優しい。
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9時前にロープウエイに着く。9時発のロープウエイに乗るとギリギリで9時10分発のバスに間に合うという。これを逃すと2時間待ちになる。
ここの売店の「こけもも大福」が美味しいんだけどまだやってない。
首尾良くロープウエイに乗り込むが乗客は僕一人。僕のためだけにロープウエイが動いていると思うと痛快だ。
9時9分に到着。係りのおじさんに10分発のバスに乗りたい旨を告げると通用口に通してくれた。また冬に来ますと伝えてバスに乗り込む。
茅野駅まで行くと温泉が無いのでプール平で下車して、バス停のすぐそばにある共同浴場に入る。銭湯みたいな作りで奥多摩のもえぎの湯のような豪華な施設はないけど、400円と安いし何だか落ち着く。
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今回初めて単独で奥多摩以外の山を歩いてみて色々思う事があった。
一人で歩いていると、グチや不平不満を言ったり聞かないですむ。
人と歩いているとどうしても「寒い、暑い、ツライ」といった言葉が口をついて出てしまうけど一人だと黙って足を運ぶしかない。
別に修行僧のようなストイックさを求めているわけではないけれど、独りしかいないという寂しさが何だか心地よい山行だった。
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by yasler | 2008-11-08 00:50 | 歩記
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