山の営み

先日の飯豊山行で林道を歩いていると唐突に、飯豊山寄覧所館なる公民館のような建物があった。
中をのぞくと無人で山の民俗資料館のようになっていた。
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昔使っていただろう、猟具や農機具、登山用品が陳列してあった。
ボクはこの手の物を見るとたちまち興奮してしまうタチなので、すみずみまで眺めていた。
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その中でもやはり一番興味深かったのが、クマ撃ちの道具だった。
遠藤ケイ氏の書籍や熊谷達也氏や吉村昭氏のマタギ小説では、銃や弾丸の描写が印象的に描かれている。
マタギが自分で鉛を溶かして弾丸を作るシーンが必ず出てくるが、どういった道具を使っているのかよく解らなかったけど、初めて間近で見る事ができた。

左上にあるのが散弾で中央のが一発弾だろうか?
右下のグリップのような物は薬きょうに雷管を取り付けるやつかな?
もっと詳しく説明しておいてほしい。
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↓中央上のさじのような物が確か火薬を計る道具だったと思う。
村田銃もあったけれど木のグリップ部分が腐っていた。
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ちなみに獲物もあった。
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ナガサを見たかったけどナタやノコギリしか置いていなかった。
この辺りでは使用していなかったのだろうか。

山の通過者であるHiker、山に定住し生活してきた山の民。
両者の道具や生活様式を比べるととても興味深い。
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by yasler | 2009-09-08 01:54 | 雑記
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